×

ダブルタイトル戦出場4選手は全員陰性 プロボクシング興行初のPCR検査実施

[ 2020年7月16日 10:00 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)は16日に東京・後楽園ホールで行われる東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ12回戦、日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦に出場する4選手とチーフセコンド4人、レフェリー2人の計10人全員が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陰性だったと発表した。

 試合はコロナ禍により自粛が続いていた国内興行が再開されて最初のタイトル戦で無観客での開催となる。国内プロボクシング興行としてPCR検査の実施も初めてだった。ロンドン五輪銅メダリストで東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(34=大橋)は同級14位の殿本恭平(25=勝輝)を相手に5度目の防衛戦、井上尚弥・拓真兄弟のいとこで日本スーパーライト級王者の井上浩樹(28=大橋)は同級1位の永田大士(30=三迫)と2度目の防衛戦を行う。4選手らは15日の前日計量前にPCR検査を受けていた。 

続きを表示

2020年7月16日のニュース