拳四朗「SAVE　JAPAN　BOXING」プロジェクト　メッセージ動画第1弾に登場

「SAVE　JAPAN　BOXING」Tシャツを紹介する寺地拳四朗（東日本ボクシング協会提供）　
Photo By 提供写真

　東日本ボクシング協会は11日、「SAVE　JAPAN　BOXING」プロジェクトの一環として現役日本人世界王者のメッセージ動画の公開をスタートさせた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で興行の中止や延期が相次ぐ中、今後の興行で医療関係、予防策などコロナ対策に充てる資金とするために支援Tシャツを販売。現役の世界王者6人にサインをもらい、メッセージ動画を撮影するという。

　この日、同協会のSNSで公開されたメッセージ動画の第1弾に登場したのはWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗（28＝BMB）。支援Tシャツを着用した寺地は「いつ試合がきてもいいように頑張ってトレーニングして、試合に向けて頑張ってください」とボクサー仲間に呼び掛け、ファンに向けて「僕が着ている『SAVE　JAPAN　BOXING』Tシャツが販売されております。これはチャリティーTシャツになっているので、ぜひ購入お願いします」とPRした。

　今後はWBA世界ミドル級王者・村田諒太（34＝帝拳）やWBA＆IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥（27＝大橋）らが順次登場する予定。支援Tシャツは同協会のオフィシャルショップで販売中。白と黒の2色あり、各4000円（税込み）となっている。