尚弥、11・7埼玉でWBSS決勝 ドネアと大一番「KOで勝って引導渡したい」
WBSSバンタム級トーナメント決勝 WBA&IBF王者・井上尚弥《12回戦》WBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン) ( 2019年11月7日 さいたまスーパーアリーナ )
井上尚弥とノニト・ドネアが激突するWBSS決勝が11月7日、さいたまスーパーアリーナで開催されることが7日(日本時間8日)、WBSS公式サイトで発表された。
この日、都内で行われた小型家電ブランド「ブラウン」の新商品PR発表会にゲストとして出席した井上は「日本のファンの前でやれることが最大のモチベーションになる」と国内開催を歓迎。同アリーナの収容人員はスタジアムモードで最大約3万6500人、アリーナモードでも約2万2500人と、井上にとって「過去一番大きなハコ」となる。「それを埋める責任感もある。でも、埋まったデカい会場で試合をするのは気持ちがいい」と言い切った。
ボクシング界のけん引役の自覚もあり、5階級制覇のレジェンドとの大一番を「今後のボクシング界、若い選手の活躍の場をどうするのかも含めて大事な一戦」と位置付けた。世界が注目するモンスターは「自分が高校生の時から憧れていた選手。しっかりとした形、KOで勝って引導を渡したい」と力強く宣言した。
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