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“井上一族”日本王者・浩樹、WBSSで世界を痛感 挑戦者・池田「奇跡を起こす」

[ 2019年6月30日 15:31 ]

<日本スーパーライト級タイトルマッチ>前日計量を一発パスした王者・井上浩樹(左)と挑戦者の池田竜司
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 ボクシングの日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦(7月1日、後楽園ホール)の前日計量が30日、東京・文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、王者・井上浩樹(27=大橋)はリミットの63.5キロ、挑戦者で同級8位・池田竜司(24=竹原慎二&畑山隆則)は200グラムアンダーの63.3キロで、ともに一発パスした。

 WBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥、WBC同暫定王者・井上拓真(ともに大橋)のいとこで、今年4月に細川バレンタイン(角海老宝石)を3―0の判定で下して新王者となった井上浩樹の初防衛戦。王座獲得後には、グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)を現地で観戦。尚弥の勝利の余韻に浸ることなく、スーパーライト級準決勝、ジョシュ・テイラー(英国)―イバン・バランチク(ベラルーシ)を視察し、大いに刺激を受けた。「テイラーはタイプ的に似ていて、僕が足りないものをたくさん持っていた。世界を獲るというのはこういうことか、と思わされた。それを井上兄弟から吸収できればと思った」と振り返る。足りない部分を埋めるため、トレーニングに水泳を採用、筋トレも以前より意欲的に取り組んできた。「頑張って練習してきたので“変化”を感じてもらえたらうれしい。みんなに“見たい”と思われる選手、インパクトのあるボクシングを目指す」と抱負を語った。

 挑戦者の池田は「スピードもパワーも向こうが上」と王者の強さを認めた上で「精密機械みたいなので、どこかを崩せれば…一瞬のチャンスを逃さないようにしたい。井上選手にとっては通過点かもしれないけど、僕にとってはゴールみたいなもの。奇跡を起こす」と意気込んだ。

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