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全日本プロレス・青木篤志さんがバイク事故死 41歳…5月に世界ジュニア王座獲得したばかり

[ 2019年6月4日 15:11 ]

青木篤志さん
Photo By スポニチ

 プロレスラーの青木篤志さんが3日夜、交通事故のため東京都内の病院で死去したことが4日、分かった。41歳だった。所属する全日本プロレスが公式サイトで発表した。

 青木さんは3日夜、東京都千代田区の首都高速をバイクを走行中にトンネルの壁に衝突したとみられる。搬送先の病院で死亡が確認された。青木さんは仕事に向かう途中だったという。

 今月2日にはシリーズ最終戦の神戸大会を終え、自身のツイッターで「神戸大会終了。今日がシリーズ最終戦でした。次の試合に向けて、またしっかり調整します」と投稿。数時間後には「無事帰宅。長旅でしたが、明日からオフなのでしっかり次に備えます」とつぶやいていた。

 青木さんは1977年9月25日生まれ。アマチュアレスリングで活躍し、自衛隊を経て2005年にプロレスリング・ノアに入門。同年12月にデビューを果たした。ジュニア戦線で活躍し、ノアではGHCジュニアヘビー級タッグ王座を2度獲得。13年に全日本へ移籍した。5月20日には自身4度目となる世界ジュニアヘビー級のベルトを獲得したばかりだった。

 全日本プロレスは「青木篤志選手へのこれまでの皆様のご支援、ご声援に感謝申し上げますと共に、謹んでご通知申し上げます。葬儀、告別式等につきましては、未定となっております」としている。

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2019年6月4日のニュース