×

伊藤雅雪、前日計量一発パス 小づちを手に“愛称”アピール

[ 2019年5月25日 07:10 ]

計量をパスした伊藤雅雪(左)は小づちを手に「俺が裁く」。右はヘリング(撮影・田中哲也通信員)
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(25日=日本時間26日)の前日計量が24日(同25日)、試合会場の米フロリダ州キシミーで行われ、2度目の防衛戦となる王者・伊藤雅雪(28=横浜光)はリミットを300グラム下回る58・6キロ、挑戦者のジャメル・ヘリング(33=米国)は200グラムアンダーの58・7キロで、ともに一発パスした。

 計量後のツーショット撮影で、伊藤は左手に裁判官が持つような小づちを持ってポーズ。ルディ・エルナンデス・トレーナーにつけられた愛称「THE JUDGE(裁判官、勝敗を決める人物)」をアピールする形となった。一方、元米海兵隊員のヘリングは敬礼ポーズを決めた。

 さらに、勝者との統一戦を希望して試合を観戦に訪れるWBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェルト(27=メキシコ)も壇上に上がり、2人とがっちり握手。伊藤も防衛後のベルチェルトとの統一戦を熱望しており、願ってもないアピールとなった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月25日のニュース