王座奪回へ 村田 再戦発表後初の練習公開 スパー相棒「完全に違うボクサー」

[ 2019年5月10日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   ロブ・ブラント―村田 諒太 ( 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪第1競技場 )

強烈なパンチを放つ村田(撮影・西海健太郎)
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 王座奪回を目指す村田諒太が都内のジムで9日、ブラントとの再戦発表後、初めて練習を公開し“変身”を印象付けた。

 「前回は僕の中で最悪の試合。それをしないことが最低限の条件。前と同じ試合をしたら負ける。勝つためのボクシングをやる」

 昨年10月、米ラスベガスでのV2戦でブラントに判定で敗れ王座陥落。「ガードの上から打たせ、疲れたところを崩す」はずが、想像以上にダメージを蓄積させてしまい、反撃機会もないまま完敗した。その映像を見直して敗因を分析。練習環境や戦闘スタイルに変化を求めた。

 メインの担当は田中繊大トレーナーのままだが、ミット打ちの担当は元3階級制覇王者ホルヘ・リナレスの弟カルロス・トレーナーに変更。「デカいし、いい感じで追い込んでくれるので…スイッチが入る」と手応えを口にした。この日の練習では、これまでのパワーパンチ主体から一転、軽快なフットワークや多彩なコンビネーションを披露。「リベンジする自信はある」と言い切った。

 先月28日にはスパーリング・パートナーとしてWBC世界スーパーウエルター級9位パトリック・デイが来日。すでに約20ラウンドのスパーも消化した。17年5月の世界初挑戦前からパートナーを務めるデイは「完全に違うボクサーになった。スピード、機動力…今までで一番。間違いなく勝てる」と太鼓判を押す。今後も米トップランク社が推薦するパートナーが順次来日する予定。村田は7月決戦へ、さらなる変化を追い求めていく。 (大内 辰祐)

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