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井上浩樹 13連勝で初タイトル!尚弥&拓真が辛口祝福

[ 2019年4月7日 05:30 ]

日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦   〇同級1位・井上浩樹 判定 王者・細川バレンタイン● ( 2019年4月6日    東京・後楽園ホール )

新王者となり、井上一家に祝福される井上浩樹(右から2人目)。左から真吾トレーナー、尚弥、右は拓真
Photo By スポニチ

 井上尚弥、拓真兄弟のいとこ・浩樹がプロデビューから13連勝で初タイトルを獲得した。細川に3―0で判定勝ちし、思わず感涙。リング上で2人から祝福され、「初めて(試合後に)一緒にリングに上がってくれた」と喜んだが、待っていたのは辛口のコメント。尚弥が「“おめでとう”と言いたいけど、まだまだ」と言えば、拓真も「物足りない部分があった」。本来の実力を知っているからこその言葉だった。

 右ジャブとフットワークで細川の接近を封じ、内容的に完勝だったが、大橋会長によると拳を痛めてスパーリングができないまま試合に臨んだという。浩樹は「安全運転すぎました」と反省。それでも最初の関門をクリア。これからも井上兄弟の背中を追い続ける。

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2019年4月7日のニュース