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マイキー・ガルシア ウエルター級王者スペンスに完敗 今後はロマチェンコ戦希望

[ 2019年3月17日 19:47 ]

スペンス(右)とパンチを交換するガルシア (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのIBF世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦は16日(日本時間17日)、米国のテキサス州で行われ、WBC世界ライト級王者で挑戦者のマイキー・ガルシア(31=米国)は、王者のエロール・スペンス(29=米国)に0―3(107―120、108―120、108―120)と大差の判定で敗れた。

 ガルシアは5階級制覇を狙い、ライト級から階級を2つ上げてスペンスに挑戦。だが、結果はウエルター級王者に完封され、階級の壁を打ち破ることができなかった。試合後の会見でガルシアは「彼は素晴らしいボクサーで、パワーを感じた」とスペンスを称えつつ、「自分のパフォーマンスに満足しており、良い経験だった」とコメント。今後については、「スーパーライト級かライト級に戻り、ライト級でロマチェンコと戦えたらいい」と話した。

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2019年3月17日のニュース