オカダ　ジェイ・ホワイトからの挑発に「やれるもんならやってみろ」

１・４東京ドームで対戦するオカダ・カズチカ（左）とジェイ・ホワイト（撮影・中出　健太郎）
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　新日本プロレスは５日に都内で会見を開き、来年１月４日の「レッスルキングダム１３　ｉｎ東京ドーム」の追加カードを発表した。前ＩＷＧＰヘビー級王者のオカダ・カズチカは、スペシャルシングルマッチ（６０分１本）でジェイ・ホワイトと対戦する。

　会見ではホワイトが、この１年間に自身が実績を挙げてきたことをウザいほどに強調。「お前から全てを奪ってやる。お前の手から金の雨が降ることはない。もう俺の時代だ」とオカダを挑発した。一方、オカダは「このカードが東京ドームでいいのか？次のシリーズでシングルが組まれると思っていたし、今ここでやってもいいんじゃないのかと言いたい」と相手の“役不足”を指摘し、「俺の全てを奪うと言うなら俺のやってきたことの上を行ってみろ。そんな安売りはしていない。やれるもんならやってみろ」と静かに反論。久しぶりにＩＷＧＰのベルトが懸からない東京ドーム大会となるが、「ないならないで、違う戦いを楽しんでやろうと思う。ジェイ・ホワイトでは物足りない部分はあるが、世界に響く戦いはしたい。自分の力で海外へ届く試合ができたらと思う」と抱負を述べた。

　なお、メーンのＩＷＧＰヘビー級選手権試合では、４度目の防衛を目指す王者ケニー・オメガに棚橋弘至が挑戦することが既に発表されている。