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内藤哲也 1・4クリス・ジェリコに挑戦も王者不在の会見に不満「最近の新日は、そのへん雑ですよ」

[ 2018年11月5日 15:54 ]

1・4東京ドームで対決するクリス・ジェリコの会見欠席に不満そうな内藤哲也(撮影・中出 健太郎)
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 新日本プロレスは5日に都内で会見を開き、来年1月4日の「レッスルキングダム13 in東京ドーム」の追加カードを発表した。IWGPインターコンチネンタル選手権試合(60分1本)では、2度目の防衛戦となる王者クリス・ジェリコに内藤哲也が挑戦。ジェリコはタイトル戦を了承していないが、会見に出席した菅林直樹会長は「新日本プロレスが管理するベルトなので、タイトル戦を行ってもらう」と説明した。

 ジェリコはこの日の会見を欠席。単独で会見した内藤は「なぜこの場にジェリコがいない?会見は事前に決まっていた。新日本の選手は11・5は明けておけと言われていた。ジェリコのスケジュールも抑えるべきでしょう。最近の新日は、そのへん雑ですよ」と不満タラタラ。3日の大阪大会で初防衛に成功したジェリコが「内藤とは絶対にやらない」と発言していたことを挙げ、「なおさらこの場に来て、彼の言葉で意思を聞きたかった。大嘘つき野郎のジェリコだから本心とは思えなかったが」と話した。

 自身も7日から北米遠征を予定しており、「大嘘つき野郎もいないし、俺も帰ろうかな」と写真撮影に応じず背を向けた内藤。「2019年、1・4東京ドーム、クリス・ジェリコを沈めてやるぜ。アディオス!」と言い残して会場を後にした。

 なお、メーンのIWGPヘビー級選手権試合では4度目の防衛を目指す王者ケニー・オメガに棚橋弘至が挑戦することが既に発表済み。当初は開場午後3時半、第1試合開始午後5時と発表されていたが、混雑を考慮して開場は午後3時に繰り上がった。

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2018年11月5日のニュース