大砂嵐VSサップ　公開計量で一触即発！フェースオフでにらみ合い

計量後に一触即発状態となった大砂嵐（左）とサップ（撮影・中出　健太郎）
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　格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．１３」（３０日、さいたまスーパーアリーナ）の公開計量が２９日、東京・お台場のフジテレビで行われ、全員が１回でパスした。

　ＭＭＡ特別ルール無差別級で対戦する元大相撲幕内力士の大砂嵐（２６）―“野獣”ボブ・サップ（４５）は、大砂嵐が１６７・４キロ、サップが１４７・９キロをマーク。胸元の筋肉量ではサップが勝ったが、大相撲時代は公称１６０キロで７キロ以上の増量に成功した大砂嵐は体の厚みで上回った。計量後に選手同士が顔を突き合わせる「フェースオフ」では、大砂嵐がサップに詰め寄り、額をぶつけてにらみ合う一触即発の状態に。関係者が両者を分けて乱闘には至らなかったが、計量会場の外では２人で来場者との写真撮影に気軽に応じるなどファンサービスにも努めていた。