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ロマチェンコ マイキー・ガルシアとの対戦を視野 来年にライト級4団体統一構想

[ 2018年9月28日 15:00 ]

ワシル・ロマチェンコ (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が来年にマイキー・ガルシア(30=米国)との統一戦を視野に入れているという。26日に英国のスポーツ専門局スカイスポーツが掲載したインタビュー記事の中で語った。

 ロマチェンコは5月にホルヘ・リナレスを10回TKOで下し同王座を獲得。フェザー級、スーパーフェザー級に続き史上最速で3階級制覇を達成した。リナレス戦で右肩を負傷したが、12月8日(日本時間9日)に米国のニューヨーク州で復帰戦を予定。WBO王者ホセ・ペドラザ(29=プエルトリコ)との統一戦に臨む。

 復帰戦でいきなりペドラザとの統一戦とはさすがロマチェンコ。しかし、本人はすでにその先のプランも頭にあるという。記事には次のようなロマチェンコのコメントが掲載されている。

 「12月はペドラザとの統一戦。その後の2019年はマイキー・ガルシアと戦うことになると思う。ガルシアは2つのベルトを持っているから、勝てば4つのベルトすべてを手に入れることができるというわけさ」。

 ガルシアは7月に行われたIBF王者ロバート・イースターとの統一戦に勝利し、WBCに加え、IBFのライト級王座も獲得。階級を上げ、ウエルター級王者のエロール・スペンス(28=米国)と対戦したい考えを明かしているが、ファンにとってはロマチェンコとの統一戦も見たいところだろう。?

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2018年9月28日のニュース