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早く世界舞台へ…尾川、KO勝ちで「次のステップ進みたい」

[ 2017年2月28日 13:57 ]

調印式後の会見で意気込みを語る尾川
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 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ(3月2日、東京・両国国技館)のアンダーカードに出場する選手たちが28日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで開かれた記者会見に出席した。

 セミファイナルに登場する日本スーパーフェザー級王者・尾川堅一(帝拳)は杉田聖(奈良)を相手に4度目の防衛戦。杉田とは11カ月ぶりの再戦だが、「コンディションはいい感じで来ている。体重調整をしっかりして臨みたい」と返り討ちに自信満々。会見で前列に座ったWBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)らを見やり、「早く世界王者になって前の列でやりたいと思う。当たり前のようにKOしてアピールして、次のステップへ進みたい」と意気込んだ。

 また、IBF世界スーパーバンタム級3位の岩佐亮佑(セレス)はグレン・メデュラ(フィリピン)とノンタイトル8回戦を行う。同級王者・小国以載(角海老宝石)への指名挑戦者に決まっているが、小国が左手負傷により夏頃まで防衛戦ができないため調整試合を挟んだもの。「この試合で完璧に勝って、次の世界戦へアピールしたい。一発ももらわず相手を倒す」と抱負を述べた。

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2017年2月28日のニュース