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井上尚弥 4度目防衛へ「内容が一番大事。こだわりたい」

[ 2016年12月28日 14:26 ]

ボクシングフェス2016の調印式でファイティングポーズを決めるWBO世界スーパーフライ級チャンピオン・井上(左)と挑戦者・河野
Photo By スポニチ

 ダブル世界戦となるボクシングフェス2016(30日、東京・有明コロシアム)の調印式と記者会見、ルールミーティングが28日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで開かれた。

 メインのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者・井上尚弥(23=大橋)と同級10位・河野公平(36=ワタナベ)の日本人対決。4度目の防衛戦となる井上尚は「来年へ向けて、しっかりとアピールしないといけない試合。いい勝ち方をして来年へつなげたい。内容が一番大事になる。こだわって試合を進めたい」と話した。

 河野は日本人最年長での3度目の世界王座奪取を狙う。「コンディションは本当に一番いい。過去最高の試合をします。番狂わせを起こします」と意気込んだ。オフィシャルはレフェリーがロバート・バード氏(米国)、ジャッジはゾルダン・エンイェディ(ハンガリー)、島川威、中村勝彦(以上日本)の3氏。グローブは井上尚、河野ともに黒。

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2016年12月28日のニュース