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八重樫東「やれることやった」 サマートレック「ベルト持って帰る」

[ 2016年12月28日 14:26 ]

ボクシングフェス2016の調印式でファイティングポーズを決めるIBF世界ライトフライ級チャンピオン・八重樫(左)と挑戦者・サマートレック
Photo By スポニチ

 ダブル世界戦となるボクシングフェス2016(30日、東京・有明コロシアム)の調印式と記者会見、ルールミーティングが28日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで開かれた。

 セミファイナルのIBF世界ライトフライ級タイトルマッチは王者・八重樫東(33=大橋)とミニマム級8位のサマートレック・ゴーキャットジム(32=タイ)が対戦する。左肩負傷で5月以降リングから遠ざかっていた八重樫は「非常にタフで勇敢なファイター」とサマートレックを評し、「ケガの治療を含めて自分がやれることを精一杯やってきた。自分らしい試合をしていきたい」と抱負を述べた。

 14年に当時のWBC世界ライトフライ級王者・井上尚に敗れたサマートレックは、その後14連勝。「負けてから欠点を補う練習を積み重ねてきた。ぜひベルトを国に持って帰りたい」と語った。オフィシャルはレフェリーがジェラルド・ホワイト氏(米国)、ジャッジがリック・ベイズ、アレックス・レビン、ジョー・ガルシア(以上米国)の3氏。グローブは八重樫が赤、サマートレックは青。

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2016年12月28日のニュース