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高野人母美 引退騒動後初イベント「まずは信用取り戻す」

[ 2016年6月12日 16:43 ]

映画「ダーク・プレイス」の特別試写会にゲスト出演した高野人母美は司会のキクチ・ウソツカナイに強烈なパンチ

 プロボクサーでモデルの高野人母美(29)が12日、米映画「ダーク・プレイス」(24日公開)の都内で行われた特別試写会でトークショーにゲスト出演した。高野は先月18日にボクサーとしての現役引退を表明したが、その後撤回。今月6日にエキシビション・マッチを行い「ゼロからのスタート」を宣言してから初の公のイベントとなった。

 主演のシャーリーズ・セロン(40)をイメージした金髪のカツラにカラーコンタクトを着けて登場した高野。「メンタル面や体重増などのプレッシャーがあり、世界戦に負けてから、頑張れというファンの応援もつらくなってきて、マイナスな方向にばかり考えていた」と引退を表明した当時の心境をあらためて語った。

 復帰戦は未定だが、「まずは信用を取り戻すために練習を極めていかないといけない。ふたつのことを同時にはできないので、モチベーションを上げていきます」と、当面はボクシングに集中する構え。一方で「ボクシングだけでは食べていけない」と生活のために芸能活動も続けていくことも明かした。

 写真撮影では、映画のヒット祈願のため“裸一貫からのスタート”ならぬビキニ姿で、司会のお笑いタレントのキクチ・ウソツカナイ(42)に強烈な左フックを披露。この日が29歳の誕生日だったが、「いろいろなことにチャレンジしていきたい。恋愛もしたくて婚活もしているけれど、恋愛するとそっちの方向にいってしまうので」としばらくは封印する意向のようだ。

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