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叔父の井岡会長称賛「完璧なKOだった」早くも4階級制覇視野

[ 2013年1月1日 06:00 ]

2階級制覇を達成し、父・一法トレーナーの肩車の上で右腕にキスをする井岡

WBA世界ライトフライ級王座決定戦12回戦 ○井岡一翔 TKO 6回2分50秒 ホセ・ロドリゲス●

(12月31日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 叔父の井岡会長は「完璧なKOだった」と称えた。自身は91年に同じ会場(当時は大阪府立体育会館)で2階級制覇を果たした。自身の持つ2階級制覇の最速記録を塗り替えられたが「凄いよね。うれしい」と手放しで喜んだ。成長に目を細め「階級は上げるつもり」と3階級制覇、4階級制覇を視野に入れていた。

 ▼井岡の父・一法トレーナー 満足のいく内容だった。宮崎は本来の動きではなく、ロープを背負うこともあったが、これも勉強。次はより一層よくなる。

 ▼内藤大助氏(元WBC世界フライ級王者) (井岡の)ほぼワンサイドの試合。強かった。この調子なら長期防衛や3、4階級制覇も期待できる。ボクシングが完成されている。

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2013年1月1日のニュース