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京太郎 無念TKO負け ヘビー級初快挙ならず「気持ち足りない」

[ 2013年1月1日 06:00 ]

5回、ソロモン(左)の強打になすすべなくダウンを喫する藤本

東洋太平洋ヘビー級王座決定戦12回戦 ●藤本京太郎 TKO 5回57秒 ソロモン・ハウモノ○ 

(12月31日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 ヘビー級で日本人初の東洋太平洋王座を狙った元K―1戦士の藤本京太郎は、5回57秒で無念のTKO負けとなった。

 4回まで足を使って動いたが、5回にコーナーへ追い込まれて右フックをアゴにもらいダウン。立ち上がったものの、再開直後に右ロングフックを浴びると立ち上がれず、レフェリーが試合を止めた。

 日本人選手として初めてヘビー級の世界ランカーになったが、デビュー6戦目で初のKO負け。「相手が強かった。今までで一番練習してきたし、後半勝負だと思っていたけど…。何で負けたか覚えてない。一番足りないのは気持ち」と、ショックに打ちひしがれていた。

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2013年1月1日のニュース