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ベルトを奪い取る迫力がなかった久高

[ 2008年7月31日 06:00 ]

4R、坂田の左を顔面に浴びる久高

 WBAフライ級タイトルマッチで世界初挑戦の久高は、坂田の圧力の前に自分のボクシングをすることができなかった。距離を取っての闘いに持ち込みたかったが、前に出る王者を止められず「予想以上に自分のパンチが軽かった。ベストのパンチは数発しか当たらなかった」。手数で圧倒的に上回った坂田とは対照的に、パンチを出すのにも苦労した。10回以降に反撃する場面もあったが「遅すぎた」と嘆き、所属ジムの仲里会長も「ベルトを奪い取るという迫力がなかった」と悔やんだ。

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2008年7月31日のニュース