内藤が内容を反省、坂田は勝利を評価
ボクシングのフライ級ダブル世界戦(30日・国立代々木競技場)で防衛に成功した世界ボクシング評議会(WBC)チャンピオンの内藤大助(宮田)と世界ボクシング協会(WBA)王者の坂田健史(協栄)が31日、東京都内の所属ジムでそれぞれ記者会見し、安堵の表情を見せた。
内藤は10回KOでの逆転勝利に「自分が駄目だった。あえてオーソドックスに行こうと決めていたが…。作戦ミス」と反省した。当面は「家族の時間をたっぷり取る」と休養を望んだ。
坂田は4度目の防衛に「勝ったことはうれしいが、課題は多かったと思う」と話し、レベルアップの必要性を強調した。
2008年7月31日のニュース
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