今永昇太 村上宗隆とは「対戦したくない」凄さは「紙一枚では表せない」と力説 見習いたい点も明かす

[ 2026年5月16日 07:45 ]

インターリーグ   ホワイトソックス ― カブス ( 2026年5月15日    シカゴ レート・フィールド )

<ホワイトソックス×カブス>試合前に取材に応じるカブス・今永昇太(撮影・杉浦 大介通信員)
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 シカゴを本拠地とするホワイトソックスとカブスの直接対決「クロスタウン・クラシック」は15日(日本時間16日)からホワイトソックスの本拠レート・フィールドで3連戦が行われる。同日の第1戦はホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が「2番・一塁」、カブスの鈴木誠也外野手(31)が「5番・右翼」でスタメンに名を連ねた。

 試合前にはカブス・今永昇太投手(31)が取材に応じ、セ・リーグ時代から対戦してきた村上について語った。メジャー1年目で既に15本塁打を放ち、チーム躍進の原動力となっている村上と再会。「体も凄い大きな選手と改めて思いましたし、結果もここまで出しているので本当に素晴らしい選手とまた改めて再確認させられました」と印象を述べ、打撃練習を見て「日本時代から変わらないっすよ。米国で変わらないって一番凄いと思う。僕はいろいろ変えてるんですけど、誠也とかムネは僕からは何も変わったように見えない。ただ自分のポテンシャルを出して通用している。それが一番カッコいいなと思うのでうらやましいすね」とうなった。

 今シリーズで対戦したかったか?と問われると「対戦したくないですよ!彼の契約金には僕から打ったホームランも入ってるはずなので、できれば対戦したくないです」と答えて笑いを誘った。村上の良い点を改めて問われると「元々日本時代からとんでもなく凄いパワーがありましたし、詳しいことは分からないですけど、ここでは98、99マイルとかもはじき返してますし、適応能力というのが早いし凄いなと感じますね」とコメント。「(活躍は)驚かないです。唯一驚くとしたら、メジャーの投手のタイミングの取り方とか、こんなに(適応が)早いんだという驚きはもちろんあります」と話した。

 村上の凄さについて改めて求められると「簡単に言ったら、彼に打たれて試合に負けることだけは避けたい選手。一番良い打者なので。彼と勝負して意地になって打たれるよりかは、取れるアウトを取っていくのがチームが勝つとしては一番良い選択と思う。純粋に勝負したいんですけど、そうさせてくれない彼の凄さ、彼1人でチームを変えてしまう凄さは実感してます」と表現。メジャーの前評判では高めの速球に弱いと指摘されていたが、「いや、ないっすね。それはたぶん、たまたまそこが打ててないと。投手が感じるフィーリングと、紙一枚でのフィーリングは全然違う。じゃあインコースの高め投げたらいいのかって、あの構え、懐の深さは、僕はインコースへ投げにくいですよ。もちろん死球はダメですし。紙一枚では表せない凄さが彼にはあると思います」と指摘した。

 カブスのチームメートからも村上について「どんな人柄なんだ」「チームに溶け込んでるように見えるけど面白い人なのか」と聞かれるという。今永は「凄い選手だけど、僕の方が年上なので先輩だ」と説明したと明かしてまた笑いを誘い、「(打撃練習を)見ていて村上選手がどこにいるか分からなかった。 “あれ村上選手かな”って通訳に聞いたぐらい。そのぐらい溶け込んでましたし、体格や打撃フォームじゃなく醸し出す雰囲気。通訳もそばにつけてないですし、そこが一番僕も見習わなきゃいけない点と思いました」と感心した。

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