阪神・佐藤輝明&森下翔太 少年少女に夢届けた!2年連続「こどもの日」競弾 14試合ぶりに森下は安ど

[ 2026年5月6日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神3―7中日 ( 2026年5月5日    バンテリンD )

<中・神(8)>初回、先制ソロを放ち、佐藤輝(右)とポーズを決める森下(撮影・岸 良祐)
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 阪神は5日の中日戦(バンテリンドーム)に3―7で敗れ、15年から1分けを挟んで続いていた「こどもの日」の連勝が9で止まった。5点劣勢の9回、佐藤輝明内野手(27)が右翼席へリーグ単独トップの9号ソロ。森下翔太外野手(25)は初回2死無走者から14試合ぶりとなる先制の8号ソロを左翼ウイング席へ運んだ。少年、少女が球場に多く詰めかけた「5・5」に猛虎打線をけん引する2人が2年連続のアベック弾を放ち、夢を届けた。

 猛虎打線をけん引する2人は、子供たちの喜ばせ方を知っている。初回2死。まずは森下が魅せた。

 「追い込まれてからの難しい球でしたが、うまく打つことができた。久しぶりに(本塁打を)打った。また打てるようにします」

 フルカウントからの7球目。WBCでチームメートだった金丸の内角151キロ直球にうまく腕を畳んで捉えた打球は、左翼ホームランウイング席に着弾した。バンテリンドームでは今季早くも3本目だ。そのいずれも左翼のウイング席へ着弾させ、実に4月17日の同戦以来、14試合ぶりの今季8号となった。並の打者ならファウルになる厳しい内角球でもこの男は本塁打にする。常時150台の直球に加え、スライダーとフォークのコンビネーションでタイミングをずらしてきた難敵左腕に味方打線が苦戦する中、格の違う打撃を見せつけた。

 5点劣勢の9回先頭で意地を見せたのが佐藤輝だった。1ボールから左腕・福が投じたまん中のスライダーを一閃(いっせん)。バンテリンドームが一瞬静まりかえった一撃は、右翼ポール際の中段席まで届いた。この日、森下とヤクルト・サンタナに一時並ばれていたものの、単独トップに躍り出る今季9号ソロ。昨年まで打率・368(19打数7安打)、2本塁打、7打点と打ちまくっていた「5・5」に、まばゆいばかりの輝きを放った。打率・395(119打数47安打)、9本塁打、29打点。打撃主要3部門でトップを快走する。

 15年から1分けを挟んで負けなしだった「こどもの日」の連勝が9で止まっても、背番号1と8のユニホームを着た多くの少年、少女がバンテリンドームに来場。持ち前の長打力で子供たちを喜ばせた。森下は「勝てれば良かったですけど…。(打てたことは)良かった」と話し、佐藤輝は「いいところを見せられたんじゃないですか。とにかく頑張れ!」とエールを送った。猛虎打線の命運を握る2人。勝利につながる放物線を描くため、歩みを止めることなく前へ進む。(石崎 祥平)

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