「皆さんが思ってる以上に悲観してない」打撃不振の大谷翔平「投げているから打てないのではない」

[ 2026年5月6日 12:36 ]

インターリーグ   ドジャース1-2アストロズ ( 2026年5月5日    ヒューストン )

試合後、報道陣の取材に応じるドジャース・大谷翔平(撮影・奥田 秀樹通信員)
Photo By スポニチ

 ドジャース大谷翔平投手(31)が5日(日本時間6日)、敵地でのアストロズ戦に先発。今季最長となる7回を投げ、4安打2失点8奪三振と力投。ただ、援護に恵まれず2敗目を喫した。試合後は打撃不振の要因について語った。

 前日4日(同5日)のアストロズ戦まで自己ワーストの24打席ノーヒット。打撃不振の中、二刀流の予定から変更し、この日は今季3度目の投手専念日となった。今季初被弾を含む2本のソロを浴び、2点を失ったが7回を投げきったのは、エンゼルス時代の23年7月27日のタイガース戦で完封勝利して以来、3年ぶりだった。また、規定投球回に再び達し、防御率0・97はリーグトップに浮上した。

 ここまで打者として35試合で打率・240、6本塁打、14打点と本調子ではなく「オフェンスは自分も含めあまり調子が良くない」と不振を自身も認めている。要因については「一番は軌道じゃないですかね。やっぱりいい軌道に入っていれば、打つべくして打てていますし、いいところに飛ぶようにできているので、いい軌道に入っていないっていうのが構えの問題だと思ってましたけど、いくつかの要因があるのかなとは思っているので、そこはまた明日以降試しながら、何が良くないのかはっきり分かればすっきりして打席に立てるかなとは思っています」と自己分析した。

 投手としては3、4月の月間MVPに輝くなど好調が続いているが「投げているから打てないのではなくて、いい構えができていないから打てていない。良い状態でバッティングができていないので、打てていないって単純なことなのかな」と二刀流が打者としての不調に影響していることは否定した。

 前日の試合前練習では異例の球場でのフリー打撃を敢行。55スイングで22本の柵越えを披露した。普段は疲労を考慮し、屋外でフリー打撃を行うことはほとんどないが、昨季のポストシーズンも不調脱却に向けフリー打撃を行った。

 今回のフリー打撃での狙いを問われた大谷は「昨日はどちらかというと『やれ』と言われたのでやったような感じでしたけど」と笑い「登板前日にあまりやることはないんですけど、あまりバッティングの方に関しても(不調の要因が)見つからずに登板するより、これかな?っていうのが何か見つかった状態で(登板に)いったほうが良かったりするので、結果どうのこうのでなく、要因さえしっかり自分が分かれば、すっきりした状態で登板もできるんじゃないかなと思います」と説明した。

 その上で「シーズン序盤も言った通り、あまり良い結果だったからと言って過度に喜ぶこともないですし、ヒットが出てないからといって、多分皆さんが思っている以上に悲観してるってこともないので、長いシーズン1試合1試合切り替えながら、生活の一部が野球になると思うのでやりたいです」と過度にスランプと思わず平常心で臨みたいと語った。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年5月6日のニュース