阪神・前川右京、お待たせ今季1号!左翼獲りアピールへ意味ある金丸撃ち「左からというのは良かった」

[ 2026年5月6日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神3―7中日 ( 2026年5月5日    バンテリンD )

<中・神(8)>7回、ソロを放つ前川(撮影・亀井 直樹)
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 阪神・前川がまたバンテリンドームで打った。高々と舞い上がった打球は右中間ホームランウイング席に着弾。劣勢にあって若虎が放った希望の一発に、左翼席の虎党から歓声が上がった。

 「昨年は(1本目の本塁打が)最終戦だったので。早い段階で出たことは良かった」

 そう振り返った今季1号は、5点劣勢の7回2死から飛び出した。カウント1―1から金丸が投じた3球目のスライダーを仕留め、アーチを描いた。これで今季のバンテリンドームでは打率・417(12打数5安打)で5打点。前日4日も初回に走者一掃の3点適時二塁打を放つなど好相性を誇る。三重県出身の背番号58。準地元ともいえる名古屋でその存在感は際立つ。

 「左ピッチャーから結果を出したというところは良かった」

 今季初めて、左投手の先発時にスタメン起用された。それも、相手はWBC日本代表にも選出された金丸。1、2打席目は封じられたが、“三度目の正直”で迎えた打席で一発回答だ。実力派左腕から放った一打に、大きな価値がある。

 左翼の定位置獲得へ一直線に突き進む。開幕から中川、福島、岡城らがひしめく最激戦区のポジション。長打力にたけ、右投手のみならず、左投手からも快打を重ねた前川が、争いに終止符を打つべく奮闘が続く。

 「真っすぐに対してのアプローチがまだまだだと思う。そこをもう少し、見つめ直さないといけない」

 2戦連続で快音を残しても、反省の言葉が口をついた。定位置を確保するには、結果を出し続けるしかない。昨年から“猛虎の泣きどころ”となっている「6番」と「左翼」。この2つを一気に解決するべく、アピールを続ける。(松本 航亮)

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