名門復活!帝京魂に火を着ける「スカイ・ハイ」を知っていますか? 

[ 2026年3月2日 18:16 ]

<吹部ダマシイ>帝京高校吹奏楽部とチアリーディング部 (撮影・西川祐介)
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 甲子園を春1回、夏2回の3度制した帝京のタテジマユニホームが16年ぶりにセンバツの舞台に帰ってくる。

帝京魂に火を着ける「スカイ・ハイ」演奏動画

 帝京といえば応援スタンドから流れる「スカイ・ハイ」のメロディーを思い出すファンも多いだろう。試合前シートノックの際に演奏されるあの曲だ。

 のちに巨人などで活躍する三沢興一をエースに擁し、1992年センバツを制したときはもう帝京名物だった。選手の希望があるときは打席に入ったときも演奏するが、基本はシートノックのバックで演奏する応援曲。吹奏楽部顧問の明石美千子教諭は「選手もスカイ・ハイを聞くとエンジンがかかると言ってくれる」と教えてくれた。

 この曲で選手の闘志に火を着け、球場を“帝京”色に染める。

 吹奏楽部は普段はビッグバンドジャズの演奏をメーンに行う。コンクールを目標に活動する他校の吹部とは少し毛色は違うが、スタンド応援は同じ。全国高校サッカー選手権を6度制した名門サッカー部の応援では「燃える闘魂」などで冬の国立競技場を熱く演出してきた。

 甲子園はセンバツが2010年、夏も2011年が最後。今の生徒は大舞台を知らない。

 指揮役である応援係を務める神成心実(3年)は「緊張もあるけど甲子園は広いので楽しみ。伝統の曲を引き継げることがうれしい」と笑顔を見せた。

 現在の吹奏楽部の人数は多いわけではないが、本番ではOB、OGも駆けつけてくれる予定だ。

 チアリーディング部も競技ではなく、応援に特化しているのも帝京ならでは、だ。山口楓花部長は「応援がしたくて入部しました。甲子園で貴重な体験をさせていただける。他校に負けない素敵な応援をしたい」と声を弾ませた。

 OBでもあるお笑いコンビ「とんねるず」の人気曲「がじゃいも」もレパートリーに加わり、帝京色はますます濃くなった。16年ぶりの甲子園は新しい歴史の始まりでもある。

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