「俺たちはヤンキースだろ?」主将ジャッジ、オフの補強停滞に苛立ちがあったと本音を語る

[ 2026年2月17日 07:38 ]

打撃練習をするヤンキース・ジャッジ(AP)
Photo By AP

 ヤンキースの主将アーロン・ジャッジ外野手(33)が16日、フロリダ州タンパでのキャンプ初日の全体練習後にメディア対応し、昨季に負った右肘の故障や、オフシーズンに補強が思うように進まなかったことへの苛立ちについて、率直な胸の内を明かした。AP通信が報じた。

 ジャッジは昨年7月22日、トロントで右翼から本塁へ送球した際に右肘の屈筋を痛め、10試合を欠場。外野に復帰したのは9月5日だったが、送球速度は67.9マイル(約109キロ)と力を抑えた状態で、シーズン終盤にかけて徐々に強度は回復したものの、完全な状態には戻らなかった。

 「一番つらかったのは、投手も周りの選手も必死にプレーしているのに、打球が自分のところに飛んできても、まったく勝負できなかったこと。これまで肘のトラブルを経験したことがなかったので、正直かなり不安だった」と振り返った。手術を回避できるかどうかはポストシーズン終了後まで分からなかったが、「すべての検査をやり直して“問題ない”と言われた。今はもう何度か塁へ投げているし、心配はない。とにかくグラウンドに戻るのが楽しみ」という。

 また、オフシーズンの補強についても、多くのファンと同じように歯がゆい思いで見守っていたと明かした。「正直、つらかった。俺たちはニューヨーク・ヤンキースだろ?正しい人材を取りに行こうよって思っていた」。ヤンキースは、オフの早い段階で中堅手トレント・グリシャムを残留させたものの、大きな補強は後手に回った。

 「他の球団がどんどん強くなっていくのが見えていた。トレードをしたり、大物選手や有望株を獲得したりしているのに、僕たちはしばらく小さな動きにとどまっていた」

 その思いを球団に伝えたかと問われると、ジャッジは歯を見せて笑いながら「もちろんだよ」と即答している。しかしながら最後は「フラストレーションはあったけど、今はあるべき場所に来ていると思う」と締めくくっている。

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