阪神の2メートル3右腕ラグズデールに他球団007衝撃 落差大カーブに「見慣れない」「迫力ある」

[ 2026年2月13日 05:15 ]

ライブBPに登板し、力投する阪神・ラグズデール(撮影・椎名 航)
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 阪神の新外国人ラグズデール(前ブレーブス)が、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に初登板し、他球団の007をうならせた。ラスト27球目、落差の大きいカーブに小野寺のバットは空を切った。

 「あのカーブは自分でも自信のある球の一つだからね。ゾーンにしっかり投げることを意識し、いい感じで投げることができた」

 阪神投手では史上最長身となる2メートル3。関西で一番高い「あべのハルカス」を想起させる、“あべのハルカス・カーブ”が威力を発揮した。DeNA入りしたデュプランティエの穴を埋めるどころか、それ以上の活躍に期待も膨らむ。ライブ中継の数字で直球は最速152キロを計測し、変化球も通用することを実証。対戦した小野寺も「上から落ちてきた。すごく近くに感じた」と目を丸くした。

 ネット裏にも衝撃が走った。「2メートル超えだけでも武器。球がちょっと隠れて出てくるのでタイミングも合わせにくい。本当に見慣れないタイプだ」と語ったのは巨人・佐藤弘祐スコアラー。ヤクルト・渡辺大樹スコアラーも「視覚的なものが大きい。迫力がある。上背だけでなく、意外と体も柔らかい」と対応の難しさを認めた。

 WBC合宿合流を控えた坂本が受けたのも、藤川監督がシーズンの戦力として評価している表れ。二塁定位置から見届けた指揮官も「いい段階を踏んで次のステップにいけると思っている」と手応えを口にした。「これからも特長を生かして球速以上のものを打者に感じさせていきたい」とラグズデール。右の先発枠にタワーが建つ。(鈴木 光)

 ◇カーソン・ラグズデール 1998年5月25日生まれ、米フロリダ州出身の27歳。20年ドラフト4巡目(全体116番目)でフィリーズと契約。オリオールズ時代の25年9月14日にブルージェイズ戦でメジャーデビュー。長身から投げ下ろす150キロ超の直球と縦のカーブが武器。2メートル3、106キロ。右投げ右打ち。

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