ソフトバンク松本晴&前田純 センス抜群!お笑いコンビ「ひじゃやー」ローテ定着を舞台袖から見守りたい

[ 2026年1月12日 14:26 ]

米国・ノースカロライナ州のトレーニング施設からV旅行のハワイへ合流した松本晴(右)と前田純
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 両左腕の“選笑眼”は、さすがだった。

 
 「たくろう」が初優勝した漫才頂上決戦「M―1グランプリ2025」の直前に練習帰りのソフトバンク松本晴(24)から事前に優勝予想を聞いていた。大阪府出身で“投歴4年目”の背番号「49」は同期左腕・前田純投手(25)と“お笑いコンビ”を組んでいる。コンビ名は相方の地元沖縄県の方言で左利きを意味する「ひじゃやー」。ダブルボケのスタイルで、オフに福岡の吉本漫才劇場に定期的に足を運ぶなど投球に加えて感性も磨いている。

 「本命はエバースで対抗は真空ジェシカとヤーレンズで。中穴はママタルトで敗者復活枠が穴ですかね。真空ジェシカはネタのチョイスから“あえて”を狙ってくるはず。ヤーレンズは詰め込むけど笑いを外さない。ただ、どう転ぶか分からないです。前田純は“たくろう”と“めぞん”推し。柔らかい笑いが好きと言ってました」

 結果は、ネタ作り担当の松本晴推しの「エバース」が決勝に勝ち上がり、前田純が推した「たくろう」が見事に大会を制した。年が明けて、筑後ファーム施設で前田純は「たくろう、本当に面白かったです。当たって良かった」と愛らしい笑みで的中を喜んでいた。

 「腹(が)ちぎれるくらい笑う」という両者のお気に入り「マユリカ」は、25年大会の参戦を見送っていた。松本晴は今後の成長株も挙げてくれていた。「敗者復活戦にいた“例えば炎”は劇場でも見ました。まあ(笑いを)外さない。“滝音”は最高ですし“からし蓮根”や“カベポスター”も本当にうまい」。コンビ結成直後に劇場で見た「令和ロマン」の衝撃はいまだに忘れられないという。

 松本晴、前田純はともに突っ込み合いながら、切磋琢磨(せっさたくま)しながら今季の先発定着を狙っている。2年連続日本一の原動力となる「ひじゃやー」のローテーションの定着を、舞台袖でずっと見ていたいと思っている。センスもあって、ネタも尽きない。(記者コラム 井上満夫)

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