【新春対談 日本ハム・宮西×中島(下)】投手&野手最年長コンビ爆笑トーク!10年ぶり日本一でV旅行へ

[ 2026年1月4日 06:00 ]

今季の活躍を誓い乾杯する宮西(右)と中島(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムで今季プロ19年目を迎える宮西尚生投手(40)と、18年目の中島卓也内野手(34)がFビレッジの商業施設「サニーテラス」にあるイタリアン「アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ北海道」で新春対談を行った。「ミヤタクコンビ」の爆笑トークを2回目をお届けする。(取材・構成=清藤 駿太)

 ――昔、宮西選手は中島選手に投手への声かけのタイミングをみっちり教えていたと。

 宮西 それこそ(田中)賢介さんが(メジャーから)帰ってくるちょっと前くらいかな?レギュラーを張っていたのがタクぐらいしかおらんくなって、「お前がタイムかけに行って投手を管理しろ」と常々言っていたよね。初めは「タイム取ると投手が嫌がるかも」って凄い気にしていた。そんなこと、テンポ悪いとか打たれまくっている投手が気にするわけないから。だから関係なく、行く習慣をつけろと言った。

 中島 最初は難しかったですね。でも(武田)久さんの時にタイムを取ったことがあって、試合後に「そういえばお前マウンド来たな。何言っていたか覚えていないけどな」って言われて。

 宮西 そう!そんなもんなんよ!

 中島 あ、投手ってそんなもんなんだ!って思って。話す内容というより、間を取るだけで良いんだとそこで思った。

 宮西 それはタクもそうだけど、当時ナベ(渡辺諒)にもよく言ってたよね。絶対に投手は自分ではタイム取れないから。

 中島 ましてや先輩ばっかだったから行きづらいよね。行って良いのかな、オレが。みたいな。

 ――今先輩と後輩は仲が良い。昔はそんな軽々しく話せない雰囲気があったか。

 宮西 でも、自分がルーキーの頃は先輩らに引っ張ってもらって好き勝手できた。だけど、このチームは入れ替えが早かったから、上には何人しかおらんって時代がすぐ来たんよ。稲葉さん、金子さんが引退したら誰もおらんかった。歴で言えばオレが一番長かったから、自分がちゃんとしないとって。後輩とか気には掛けていたけど一線は引いて、秩序を保つみたいな。だからこの辺(中島ら)の世代には厳しかったと思う。だから俺が怖いって言われるんだと思う(笑い)。いまだに若い子とは仲良くても、ぐいぐい入ってこないもんね。冗談とかも言えんから。でも、タクも丸くなったよな!

 中島 頑固は変わらないっす。

 宮西 その頑固直したら?(笑い)

 ――引退も考える年になったと思う。お互いの引退観は?

 中島 やっぱり、1軍にいなかったら引退だと思っている。まだ粘れているかなと思うけど、一年一年が勝負だと思っている。

 宮西 でもな、変わってくるよ。俺も初めは50試合放れんくなったら引退やなと思っていた。だけど実際投げられなくなってきて、でも中途半端にできるのよ。まだできるんじゃない?と思っちゃうわけよ。で、その次はあと1回優勝して終わりたいって言っていたけど、じゃあ優勝した時にほんまにやめたいと思うかな?と思っている。て、なってきた時にやで?考えたらここまで、野球でずっと生きてきたわけやん。今までの名誉とか功績とか崩さずに引退するのも一つだと思うが、最近、俺が思うのはもうボロッボロになって全くボールも握られませんってぐらいやり切らんと、逆に野球に対して失礼だと最近感じてきたわけよ。球団にもう肩を叩かれたら終わりやけど、それができるんやったら一番本当の究極なんじゃないかなと。

 中島 確かに体が元気のうちはやりたいですね。やっぱり、まだできると思ってやめるのは。でも、そういう人が多いからさ。この世界って。ああ、まだやりたいのにって終わる人は多いから。たくさん見てきているし。でも、ミヤさんより先にはやめたくないね。鍵谷が引退試合で「ミヤさんより長くプレーしたかった」って…。

 宮西 あいつ、ほんま(苦笑い)

 中島 確かになあと思って。いつやめるんだろうな、この人って。早くやめてもらっていいですか?(笑い)

 宮西 ほんまよな。だって俺も(中田)翔が先にやめるとは思っていなかったもん。

 中島 早かったっすね。

 宮西 入団当初は鳴り物入りで入っているわけやん。もうスーパースターで。すぐ1、2年目で出て。3、4年目にはジャパン選ばれて球界の顔になったわけじゃん。そんな選手と同期だったら、絶対に最後まで残ると思うじゃん。

 ――今年は2人グラウンドで日本一を達成してほしい。

 宮西 昨年のCSはベンチ外れていた。現場にいてもメンバーじゃないと意味がないなって改めて、そこは凄い感じた。

 中島 僕も最後は悔しかったっすね。でも、出る時にどんな仕事をするか。もう若手がどうのこうのではなく、自分が出た時にどういう結果を出せるか。そことの勝負だよね。

 宮西 もう最後の日本一から10年たつねんで?

 中島 今年は優勝旅行に行きたいな。まだ独身時代にしか行ったことないんで、家族で行きたいですね。

 宮西 普通にやればAクラスはいける手応えはある。その先は運もあるから。実力はついてきたよ、ほんまに。たまに凡ミスするけど。ただ、それがある意味ファイターズの売りかもしれんけど(笑い)。

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