有原、6年ぶり日本ハム復帰が正式決定 新庄監督とともに目指す“一人3連覇”

[ 2025年12月29日 06:00 ]

6年ぶりに古巣・日本ハム復帰が正式に決まった有原
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 日本ハムは28日、ソフトバンクから自由契約となった有原航平投手(33)と入団合意に達したと発表した。15~20年までの6年間在籍した古巣に6年ぶりに復帰することが正式に決まった。2年連続で最多勝を獲得しNPB通算98勝を挙げている右腕が、プロ生活をスタートさせた北海道で再スタートを切る。

 「日本ハム・有原」の所信表明だった。指揮官となる新庄監督と共に目指すリーグ優勝へ。球団を通じて出したコメントに、思いを込めた。

 「プロ野球人生の始まりの地である北海道、ファイターズという球団にご縁を頂けて大変うれしく思います。新庄監督の下、優勝を目指して全力で腕を振り、1イニングでも長く投げチームに貢献したい」

 15年から6年間は、19年に15勝で最多勝を獲得するなど計60勝をマーク。16年には11勝を挙げ日本一にも貢献した。20年オフのポスティングシステムを利用したレンジャーズ移籍も快く送り出してくれた。日本球界へ復帰する際もオファーをもらった。良好な関係を続けてきた恩義のあるチームからは4年総額30億円規模とみられる好条件を提示されたもようで、熱烈なラブコールに右腕が応えた。

 この日は、自身のX(旧ツイッター)も更新。日本ハムにとってはライバル球団で、3年間在籍したソフトバンクについて「ホークスナインと切磋琢磨(せっさたくま)しながら考える野球ができたこと、小久保監督の下でリーグ2連覇と日本一を達成できたことは一生の思い出です。ありがとうございました」などと感謝した。

 ともに2年連続で最多勝を分け合ったエース・伊藤とのコンビは、16年以来の優勝への強力なピースになる。来季は有原自身にとってはリーグ3連覇と2年連続日本一が懸かるシーズンとなる。在籍していた当時からメンバーもユニホームも変わったが、優勝請負人として「日本ハム・有原」が腕を振る。(田中 健人)

 【日本ハムに復帰した主な選手】
 ☆吉川光夫 06年高校生ドラフト1巡目で入団し、16年オフにトレードで巨人に移籍。19年6月に鍵谷、藤岡とのトレードで復帰したが、9試合の登板で21年に西武に移籍した。
 ☆鍵谷陽平 12年ドラフト3位で入団し、19年6月にトレードで巨人に移籍。23年オフに戦力外通告を受け日本ハムと育成選手として契約。
 ☆バーヘイゲン 20年は8勝6敗、防御率3.22。翌21年も20試合に登板するも、22年にカージナルスに移籍。24年に古巣に復帰も、今季はわずか6試合登板で退団。
 ☆西川遥輝 10年ドラフト2位で入団。4度の盗塁王に輝くも、21年オフにノンテンダーFAで楽天に移籍。23年オフに戦力外通告を受けヤクルト入りしたが、今年、再び戦力外通告。12月に古巣復帰が発表された。

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