中日・上林誠知 7年ぶり年俸増4600万円で更改 復活要因は「自分を信じてやり抜いたこと」

[ 2025年12月25日 14:28 ]

中日・上林誠知
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 中日の上林誠知外野手(30)が25日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸1750万円から2850万円アップの4600万円(金額は推定)でサイン。7年ぶりの年俸アップをつかみ取った。中日は上林の更改で、全選手が年内に来季の契約を終えた。

 完全復活を遂げた1年だった。移籍2年目の今季は外野のレギュラーとしてチーム2位となる134試合に出場。ソフトバンク時代の18年以来、7年ぶりに規定打席に到達し、打率・270、17本塁打、52打点をマークした。打撃力だけではない。盗塁は自己最多でリーグ2位の27を記録し、ゴールデングラブ賞投票でも、外野手部門で4位の101票を得た。

 上林は復活の要因に「一番は諦めなかったというか、自分を信じてやり抜いたことですね」と挙げた。年俸は2019年の7500万円を頂点に、6年連続ダウン。それでも度重なる故障に悩まされながらも、諦めることなく努力を続け、新天地2年目で見事に潜在能力の片りんを示した。年俸のアップ分については「これといった趣味もないですし、欲しい物もないんで、ま、自分に投資しようかなと思ってます」と今後の野球人生につなげる構えだ。

 来季から本拠地・バンテリンドームにはホームランウイングが設置される。「どの数字でも、もう少し目標に届かなかったという部分があったので、その辺は来シーズン数字を上げれるように頑張ります」としたうえで「本当に優勝したい」と語気を強める。「そのためには個々の能力を上げることが僕は1番だと思うので、それが集まった時にすごい力になると思うので、まずは自分の能力を上げられるように、これからも頑張っていきたいと思っています」。過去最多は18年の22本塁打。打線の中核を担う男がかつての自分を超え、真の能力を見せつける。

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