オリオールズ、エース候補バズをレイズから獲得 若手4人+ドラフト指名権と交換 米サイト高評価

[ 2025年12月20日 07:53 ]

シェーン・バズ

 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」はオリオールズがレイズとのトレードで伸び盛りの先発右腕シェーン・バズ(26)を4人の若手有望株+1つのドラフト指名権で獲得したことを高く評価している。

 バズは2025年に31試合に先発、10勝12敗、防御率4.87だった。しかしながら成績悪化の原因はスタインブレナー・フィールドだった。打者有利なマイナー球場で、被本塁打26本のうち18本を浴びた。さらにスライダーで6本塁打を許したが、シーズンを通してわずか82球しか投げなかった球種で、今後投げなければ良い。タンパを離れ、スライダーを捨てれば、防御率を1点近く改善できると「ジ・アスレチック」は見ている。

 2025年のバズは、平均97マイル(約156.1キロ)のフォーシームを高めに投げ込み、伸びのある球質を見せた。加えて、プラス評価のカーブと平均的なカッターを持つ。何より重要なのは、上昇カーブに乗っていること。トミー・ジョン手術を伴うUCL断裂など、度重なる故障を経ながらも、ここ2年間で55試合連続先発を果たしている。

 バズには3年間の球団保有権があり、その期間にオリオールズのエース格となる可能性すらある。バズを得るために、オリオールズはケイデン・ボディーン捕手、スレーター・デ・ブルーン外野手、マイケル・フォレット投手、オースティン・オーバーン外野手と2026年のドラフト指名権(全体33位)を指し出した。

 目玉はデ・ブルーンで2025年ドラフトで全体37位指名を受け、400万ドルの1巡目クラスの契約金を得た逸材だ。捕手のボディーンは、7月のドラフト全体30位指名。大学時代に、平均以上の守備力と強肩を示し、三振率は常に10%未満。正捕手クラスに成長する可能性がある。

 オリオールズの先発上位3人は、バズ、カイル・ブラディッシュ、トレバー・ロジャーズ。全員が健康であれば球界屈指のローテーションになる可能性がある。4番手には安定感あるディーン・クレマーが控え、5番手以降にも候補は豊富だ。

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