巨人・岸田主将誕生!2年ぶり制度復活で「第21代」 捕手は阿部監督以来 電話で直に指名

[ 2025年12月18日 05:30 ]

巨人・岸田
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 巨人・岸田行倫捕手(29)が来季から主将に就任することが17日、決まった。20年ぶりに主将制を廃止したチームは今季、リーグ3位に終わりCSも2連敗で敗退。阿部慎之助監督(46)以来となる捕手の主将で巻き返しを図る。今季途中から5番に定着した来季の正捕手候補が、第21代主将としてけん引する。

 名実ともに新たなチームリーダーへ。阿部監督は、重責を分かった上で主将を託した。電話で直接伝えられたという岸田は「身が引き締まる思い。“思い切ってやってくれ”と言ってくださったので、発言とかもどんどんしていきたい」と表情を引き締めた。

 レギュラーが確約されていない立場での指名。ソフトバンクからFAで加入し、来季が巨人2年目となる甲斐や、小林、大城、山瀬といった捕手陣の中で、スタメンマスクを勝ち取らなければならない。それでも阿部監督は「甲斐もいるけどチームを引っ張っていってほしい。どっちを使おうか悩ませてほしい」と期待を込める。

 今季の反省を生かす。「全員がキャプテンのつもりでやってほしい」と主将制度を廃止して臨んだが、リーグ連覇を逃し3位に終わった。指揮官は「選手同士で何か話すってなってくれたら理想。そういうためのキャプテンを置くのは必要かなと思った」。意見交換できる組織づくりと、若手中心のチームの引き締め役を託した。

 岸田は今季、甲斐の加入で序盤はベンチを温めることが多かったが、チームの捕手で最多の87試合で8本塁打、39打点、打率・293と攻守で欠かせない存在になった。来年3月のWBCの日本代表候補にも挙がるなど、飛躍の一年となった。右打ち、犠打、チーム打撃など、自己犠牲できるプレースタイルも主将向きだ。
 岸田は自身が打った勝利よりも、最後までマスクをかぶった勝利を好む生粋の捕手。円陣番長でも知られる男が、2年ぶりに復活する主将としてチームの常勝ムードをつくっていく。(小野寺 大)

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