【WBC】米国代表が奪冠に本気! 監督とGMが「大谷翔平対策」を語る 「武器をそろえたいんだ」

[ 2025年12月10日 04:07 ]

WBC米国代表を率いるマーク・デローサ監督
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 大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティング(WM)が9日(日本時間10日)、フロリダ州オーランドで行われ、来年3月に開催されるWBCに出場する米国代表のマーク・デローサ監督(50)が報道陣に対応した。

 日本代表として参加を表明しているドジャースの大谷翔平投手の質問も出た。対策を問われた指揮官は「彼を歩かせる」と冗談を飛ばした後に「まあ、どうなるか見てみよう。正直なところ、できればブルペンに何人か左腕を入れたい。彼が好まない角度から投げられる左腕をね。どうなるかは様子を見るしかない。ただ、抑え込める範囲なんて限られている。彼は、私が人生で見てきた中で最高の選手だ」と語った。

 さらに、リーグ優勝決定シリーズでフィリーズが多くの左腕を使って大谷を抑え込んだ話題が出ると、「(ドミニカ共和国出身の)クリストファー・サンチェスがアメリカ人だったら、私も彼をロースターに入れてるよ」と話した。

 米国は前回23年大会で決勝で日本に敗れた。その雪辱を期す今大会。マイケル・ヒルGMは「ロースターを組む上で、他の代表チームのスター選手や、実際に対戦することが分かっている相手について考えないわけにはいかない。だから、我々がスタッフを作るプロセスでは“層の厚さ”は重要な要素だ。マーク(デローサ監督)が、対戦する強打者たちに対応できる“武器”を揃えたいんだ。どんなマッチアップになるとしてもね。翔平はその中でも最も厄介な存在で、彼を抑えるために最善を尽くすつもりだ。そして、もし対戦することになったら、しっかり準備して臨む」と話した。

 米国代表はこの日、フィリーズ残留が決まったナ・リーグの本塁打、打点の2冠王のカイル・シュワーバー外野手のほか、ドジャースのウィル・スミス捕手、オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手、ブルワーズのブライス・チュラング内野手の参加も発表された。

 すでにア・リーグMVPのアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)を主将とし、今季60本塁打でア・リーグ本塁打王となったカル・ローリー捕手(マリナーズ)の参加が決定。シュワバーとともに超パワフルな打線を形成する。投手陣もナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したポール・スキーンズ投手(パイレーツ)の出場も決まっており、2017年の第4回大会以来の優勝奪回へ、最強布陣となりそうだ。

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