【大学代表候補】立正大・仁田陽翔が147キロで猛アピール!鈴木監督「今日投げた左投手で一番良い」

[ 2025年12月6日 18:47 ]

好投した仁田(左)と仙台育英時代のチームメート高橋(撮影・柳内 遼平)
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 侍ジャパン大学日本代表候補選手の強化合宿2日目は6日、愛媛県の坊っちゃんスタジアムでシート打撃を行った。

 来春のリーグ戦から東都1部リーグに昇格する立正大の2年生左腕・仁田陽翔投手(2年)が打者4人に対し、無安打1四球でアピールした。147キロを3度マークした球威でねじ伏せ「ゾーンの中で勝負できた。最後は四球があったんですけど悪くなかった。あんまり力を入れずに(147キロを)出せたのは良かった」と控えめに喜んだ。

 仁田は仙台育英(宮城)時代に3度甲子園に出場した最速151キロの豪腕。鈴木監督は「今日投げた左ピッチャーの中で一番よかった。左ピッチャーが今回の合宿に関しては手薄かなというところ。その中でよく投げてくれた」と高評価した。大学日本代表の軸になることが期待される立命大・有馬伽久投手(3年)らとともに「左腕枠」で競争が期待される。

 「初めてで、全然慣れていないんですけど、いろいろな人のピッチング、バッティングが見られて新鮮でした」

 左投手では希少性のある150キロに迫る直球を武器にする反面、制球力には課題がある。仙台育英時代の3年夏には高橋(早大)、湯田(明大)が主戦となり、公式戦での登板機会は限られた苦い経験もある。入れ替え戦のある東都リーグに所属する立正大での2年間では「だいぶゾーンの中にまとまってきている」と成長を実感。先発の一角として1部昇格に貢献し、代表候補に招集された。

 「先輩に良い投手がいて、ゾーンの中で小さい変化球を使っていけば勝負できると学びました。カットボールやツーシームを使って勝負することで真っすぐも生きてきた。木製バットなので小さく動かすことでゾーンでもやっていけるという感じです」

 今合宿では仙台育英時代に同学年のエースを担った早大・高橋と再会。キャッチボール相手となり「奇麗で良い球でした」と笑顔が輝いた。チームが東都1部昇格を果たした来季からは高橋と同じく神宮が勝負の舞台。「(仙台育英の)みんなが活躍していて自分も焦るんですけど、良い刺激にもなっている。もっと努力しないと(1部での)戦いにすらならない。一冬でレベルアップしたいと思います」。高校時代に甲子園で輝ききれなかった男が、大学野球の聖地で進化を披露する。(柳内 遼平)

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