広島・森浦大輔、リリーフ一筋で大台突破 75%増の1億1000万円で更改「与えられたところで結果を」

[ 2025年12月1日 12:24 ]

契約更改交渉を終え、会見に臨んだ広島・森浦大輔
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 広島・森浦大輔投手(27)が1日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸6300万円から4700万円アップの1億1000万円(金額は推定)でサイン。入団からリリーフ一筋でチームを支え続け、大台にまでたどり着いた。

 1時間を超える交渉を終え、会見場に姿を現した森浦は「期待していると言ってもらったので、頑張ろうと思います」と来季に向けての意気込みを口にした。交渉では同じくリリーフ陣の島内、栗林らのアップ率などを参考材料に交渉。「僕も上げてくれませんかと交渉した」とリリーフ陣全体の地位向上も念頭に、交渉に臨んだ。

 まさにフル回転の働きだった。今季は開幕から勝利の方程式の一角として、安定感抜群の投球を披露。開幕から9試合連続無失点でリズムをつかむと、その後も年間を通じて防御率1点台をキープ。栗林が不調で5月に守護神の座を外れるとクローザーも務め、自己最多60試合の登板で2勝3敗、12セーブ25ホールド、防御率1.63と圧倒的な数字を残した。「1年間、1軍で戦えたので良かった。60試合投げられたので良かった」と笑顔で振り返った。

 2020年ドラフト2位で広島に入団し、ルーキーイヤーから54試合に登板。23年こそ不調のため13試合の登板に終わったが、同年以外の4年はすべて50試合以上に登板し、プロ5年間、全てリリーフで231試合に登板した。「(今季は)自分のことで精いっぱいだったので、結果を出すことだけ考えていた。難しさはどこで投げても同じだと思うので、与えられたところで結果を残したいなと思います」。キレのある直球と独特の軌道を描くチェンジアップを武器に、相手を封じてきた左腕が持ち場を問わず、チームのために来季もフル回転する。

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