中田翔氏 エスコンF初アーチ!ひと足お先に“翔タイム” 大谷のWBC出場「本当に凄く楽しみ」

[ 2025年12月1日 05:30 ]

日韓ドリームプレーヤーズゲーム   日本1-7韓国 ( 2025年11月30日    エスコンF )

<日本・韓国>4回、ソロを放った中田(撮影・高橋 茂夫)
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 日本、韓国の代表OBによる「日韓ドリームプレーヤーズゲーム2025」が30日にエスコンフィールドで行われ、今季限りで現役を引退した中田翔氏(36)が同球場で初アーチを放った。日本ハムで同僚だったドジャース・大谷翔平投手(31)のWBC出場表明を喜び、リーダーシップに期待。13、17年にWBCに出場した日本の元4番打者が、1次ラウンドで韓国と対戦する侍ジャパンにエール弾を送った。

 大谷とは、北海道で5年間ともにプレーした。MIPに選出された中田氏は記者会見で、「翔平」と呼んで期待を込めた。

 「翔平がまた力を貸してくれる。本当に凄く楽しみ。前回とまた違ったリーダーシップの取り方でチームを鼓舞してくれると思う」

 来年3月のWBC1次ラウンド(東京ドーム)での日韓戦を前に、景気づけした。「4番・右翼」で出場し、4回に左翼ブルペンにソロ。エスコンでは中日時代の24年に交流戦3試合に出場したが単打2本に終わっていた。「札幌ドームだったらガチで“フェン直ツーベース”だね。僕が日本ハムにいた頃からこのサイズ感にしてほしかった。100本はホームランを損している」。通算309本塁打も元本拠の札幌ドームでは98本だっただけに、豪快に笑った。6回にも左前打してフル出場。「もうしんどい。疲れた」と最後までワールド全開だった。

 現役引退から2カ月間練習せず、試合前に鏡に映った素振りに「ひどいスイングだな…」と悲観した。「スムーズなスイングができたのは僕も不思議」と言った。同僚選手への暴力行為もあって巨人にトレード移籍したが3万人を超える観衆の中に日本ハム時代のユニホームやグッズを掲げるファンが見えた。「凄く幸せ。迷惑をかけて札幌を出ることになった。僕を育ててくれた地。完全に終わりかけてしまったのに、心の底からうれしかった」と感謝した。

 日本ハム時代の応援歌も熱唱された。感謝を胸にWBCに目を向け「翔平に対する期待が大きい。期待に応えてくれるのが翔平。日本代表に加わるのと、加わらないのとでははっきり言って大きな差が出る。本当に楽しみ」と、後輩に球界の将来を託した。(神田 佑)

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