巨人移籍の松本剛 橙魂で誓う再起 清水、亀井がつけた憧れの「9」で新庄監督に「恩返しできたら」

[ 2025年11月28日 05:29 ]

ユニホームに袖を通し、背番号9を披露する松本(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 日本ハムから国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した松本剛外野手(32)が27日、都内のホテルで入団会見を行った。背番号は清水隆行、亀井善行ら強打の外野手が背負った9に決定。2年総額2億5000万円の契約を結んだ。オレンジのネクタイを初めて着用し会見に臨み、新天地での再起を誓った。

 「ジャイアンツに入れると夢にも思っていなかった。早くユニホームを着て東京ドームでプレーしたい」

 小学生の頃は巨人の帽子、Tシャツ姿で登校するほど大ファン。清水、亀井は当時から憧れだった。同じ番号を背負うこととなった亀井外野守備兼走塁コーチにはすぐに連絡を入れ「“頑張れ”って言っていただいてうれしかった」と満面の笑み。阿部監督からも電話でラブコールを受け「最初に声をかけていただいたので」と決断の一因となっていた。

 22年に就任した新庄監督への感謝も忘れない。打撃開花へと導かれ、同年は打率・347で首位打者とベストナインに輝いた。ここ数年は出場機会に恵まれず、今季は66試合の出場で打率・188。移籍を決断すると新庄監督からは「毎試合、毎打席全部チェックするからな」とメッセージをもらい、「恩返しできたら」と誓う。

 今季は外野を固定できず、中堅は8人が先発出場するなど日替わり起用が続いた。丸、中山や残留交渉中のキャベッジらライバルも多いが「絶対負けないようにという思いが強い。数字は3割を目指したい」。何度も通った東京ドームの大歓声を力に変え、もう一花、咲かせてみせる。(村井 樹)

続きを表示

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年11月28日のニュース