【バッテリー賞】阪神移籍の伏見寅威 坂本誠志郎は「実力のある捕手」 表彰式では「まずは戦力に」

[ 2025年11月25日 14:18 ]

<2025プロ野球最優秀バッテリー賞> バッテリー賞を受賞した(左から)村上、坂本、伊藤、伏見 (撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 スポーツニッポン新聞社が制定する「2025年度 プロ野球最優秀バッテリー賞」の表彰式が25日、都内のホテルで開かれた。セ・リーグは阪神の村上頌樹投手(27)と坂本誠志郎捕手(32)、パ・リーグは日本ハムの伊藤大海投手(28)と伏見寅威捕手(35)が受賞。4選手には副賞と賞金100万円が贈られた。

 阪神へのトレード移籍が決まった伏見。3球団目で初めてのセ・リーグとなるが、阪神についての予備知識はすでに入れてある。ともに壇上に立った村上について「本当に凄いピッチャーだなと思う。何でもできるような器用なピッチャーだなという印象ですが、映像を見ていると力強さもあって、勝てる理由がわかる」と分析。さらに正捕手を獲るうえでのライバルとなる坂本については「実は大学くらいから面識があって、プロ野球入ってからも、会ったら話をしたり。一度、松山自主トレに、3日間だけでしたけど、そこでも話をするような仲」とすでに親交があることを明かし、「キャッチャーの僕から見てもいいキャッチャー。実力のあるキャッチャーだと思います」と評価した。

 表彰式では坂本は「村上が言ったように、まず連覇っていうのが一番の目標なので。そしてまたこの場に、4人では多分叶わないと思うんですけど」と話して場を盛り上げ、「伏見さん、タイガースに来て一緒に力を合わせて、やっていきたいと思いますし、この場を伏見さんに取られないように2人で獲りたいと思います」と笑顔で村上との“連覇”も目標に挙げた。坂本の言葉を受け、伏見も「連覇が懸かったチームなので。まずその戦力になれるように頑張っていきたいなっていうふうに思いますし、今ここにいる縁を大事に、ファイターズと阪神タイガースが日本シリーズで戦えるように、そこを目指して頑張っていきたいと思ってます」と応えた。

 伏見はオリックス時代の21、22年に優勝を経験し、22年は日本一になった。23年から3年間在籍した日本ハムでも巧みなリードと勝負強い打撃で24年からの2年連続Aクラス入りに貢献。伊藤の2年連続最多勝をアシストし、2球団を通じて主戦クラスの女房役として存在感を発揮した。

 坂本も今季は自己最多の117試合に出場し、巧みなリードと抜群のコミュニケーション能力でチームの2年ぶりリーグ優勝に貢献。村上とは登板した26試合全てでコンビを組み、14勝4敗、防御率2.10の好成績を引き出した。課題の打撃も規定打席にこそ到達しなかったが、打率.247、2本塁打、自己最多の27打点を記録するなど、好守での存在感を見せつけた。レベルの高い正捕手争いが始まる。

続きを表示

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年11月25日のニュース