オリックス・山下舜平大が新球カットボールを実戦で初披露 第三の変化球で「理想型」見えた

[ 2025年11月18日 05:05 ]

練習試合(特別ルール)   オリックス11―3中日 ( 2025年11月17日    高知市・INOUE・東部スポーツパーク )

練習試合で好投したオリックス・山下(撮影・阪井 日向)
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 オリックス・山下が秋季高知キャンプ第3クール最終日の17日、新球のカットボールを実戦で解禁した。中日戦(練習試合)に先発して2回1安打無失点2奪三振。今キャンプで習得に着手した新球種を3球投じ、好感触を口にした。

 「対打者としての収穫が多かった。試したいことを試せました」

 本人が「理想型」と口にしたのが、2回1死で右打者の石伊と対峙した場面。2ストライクから外角へカットボールを投じると、直後の4球目は内角高めへのカーブで、打者をのけぞらせながらも見逃し三振に仕留めた。

 「(カットボールを)外に投げて追いかけさせて、次にカーブを肩口から入れたら(打者が)避けた。(打者の)目線を前に突っ込ませると、カーブが有効的になってくる。胸元へ吹き抜ける真っすぐとかも使えるので」

 宝刀のカーブにフォーク、そして150キロ超えの直球をより生かすために習得に着手した“第三の変化球”を駆使し、奪った三振に収穫が詰まっていた。「多分相手のバッターは、スライダーと思ってきていたと思うので。それがいいのかもしれないですけど、あくまでカットで真っすぐのピッチトンネルを通してやりたいので。より真っすぐに近づけていきたい。新しい球種を入れるときは、(他球種への影響は)絶対あると思う。それをなくしていけるかが重要」。岸田監督も「そこ(1年間フル稼働)を目指してやってもらわないと」と来季に期待。23年の新人王が、高知でさらなる飛躍への足掛かりを築いた。(阪井 日向)

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