ブルージェイズの22歳新人・イエサベージ 7回1失点12K 今季1Aでスタート、9月にメジャー昇格

[ 2025年10月31日 01:30 ]

ワールドシリーズ第5戦   ブルージェイズ6―1ドジャース ( 2025年10月29日    ロサンゼルス )

7回、フリーマンを三振に仕留めて喜ぶブルージェイズのイエサベージ(AP)
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 ルーキーが快投を演じた。ブルージェイズの新人右腕イエサベージが7回3安打1失点。32年ぶりの頂点にあと1勝に迫る白星を挙げた。

 「試合を通じて自分のプランをしっかり実行できた。観客がぎっしりで“この人たちをがっかりさせて帰らせたいな”って思っていた」。初回2死からベッツ、フリーマンらから5者連続三振を奪った。5回までに先発全員三振など、1949年第1戦のドジャースのドン・ニューカムの11奪三振を抜くWS新人記録となる12奪三振。22歳93日でのWS2桁奪三振も史上最年少となった。

 24年ドラフト1巡目(全体20番目)指名で、今季は1Aでスタート。9月15日にメジャー昇格し、レギュラーシーズンわずか3試合で1勝も、ポストシーズン5試合で3勝1敗とエース格の活躍だ。

 ジョン・シュナイダー監督も「彼の存在がチームの上限を引き上げてくれたのは間違いない。スライダーとスプリットは衝撃的だった」と22歳右腕を絶賛した。(杉浦大介通信員)

 ≪WSでの無四球&2桁奪三振はカーショー以来≫ブルージェイズのイエサベージが7回1失点、無四球でWS新人新記録となる12奪三振。WSでの無四球&2桁奪三振は17年第1戦のカーショー(ドジャース)以来8年ぶり5人目となった。また2桁奪三振は、メジャー初の2桁奪三振だったヤンキースとの地区シリーズ第2戦での11奪三振に続き2度目。新人選手のポストシーズン(PS)複数回2桁奪三振と、キャリア最初の2度の2桁奪三振をPSで達成するのは、ともに史上初。WSで先発全員三振を奪うのは68年B・ギブソン、01年R・ジョンソンに次ぐ史上3人目だった。

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