NTT西日本が6年ぶり初戦突破 花園大出身の大江克哉が好救援

[ 2025年10月31日 06:00 ]

第50回社会人野球日本選手権大会1回戦   NTT西日本2―1FedEx ( 2025年10月30日    京セラD )

<NTT西日本・FedEx>8回から登板したNTT西日本・大江(撮影・後藤 正志)
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 1回戦3試合が行われ、NTT西日本はFedExを2―1で破り、19年以来6年ぶりの初戦突破を決めた。花園大出身で入社7年目の大江克哉投手(29)が同点の8回からの2イニングを被安打2、無失点と好救援し、逆転勝利を呼んだ。三菱自動車岡崎は日本製鉄鹿島を4―3で下した。

 NTT西日本の大江は大学4年秋、花園大初のNPB入りを目指していた。当時の指名漏れから7年がたち、今秋ドラフトで楽天1位指名を受けた藤原聡大が花園大のNPB入り1号になった。「僕もプロを目指していた時期があった。でもここに来て、会社のために投げようと本気で思えた」。入社7年目の中堅選手になり、今年は抑えを任されている。同点の8回から救援し、2イニングとも得点圏に走者を背負いながら無失点に抑えた。そして1点差勝利に導いた。

 大学時代は最速150キロ右腕として注目を集めた。「当時は150キロを出せばスカウトに見てもらえるかなと思っていた」。この日の直球は140キロ台中盤で「今年は150キロが出ていない」と頭をかく。「だけど、球質が良くなったからファウルが取れる」。同社は成瀬脩人のDeNA5位指名で5年連続のドラフト指名を達成した。「プロが全てではない。一年でも長くこのユニホームを着ていたい」。NPB選手にはなれずとも、花園大出身の誇りを胸に二大大会のマウンドに立つ。 (河合 洋介)

 ▼FedEx・金井貴之(4度目出場も大会初勝利ならず)先制点を取ってくれたのに粘りきれなかった。(今季からマネジャーも兼務し)人として凄く成長できたと思う。

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