【近畿大会】智弁学園がサヨナラ勝利で来春選抜出場当確 1年生4番の逢坂悠誠が決めた!

[ 2025年10月28日 05:30 ]

高校野球秋季近畿大会準々決勝   智弁学園6-5東洋大姫路 ( 2025年10月27日    さとやくスタジアム )

<智弁学園・東洋大姫路>9回、サヨナラ適時打を放ち一塁上で喜びを爆発させる智弁学園・逢坂(右)(撮影・後藤 正志)
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 来春の選抜出場校を決める重要な選考資料となる秋季近畿大会の準々決勝1試合が行われ、智弁学園(奈良)が東洋大姫路(兵庫)をサヨナラ勝利で下した。降雨による継続試合で4―0の6回表先頭から再開された一戦。一時逆転を許しながらも準決勝に進み、21年春以来5年ぶりの選抜出場を当確とさせた。

 智弁学園が来春選抜出場を当確とさせた裏には、偉大な先輩の存在があった。「4番・一塁」の逢坂悠誠(1年)は、指導者から何度も伝えられた裏話がある。「前川は手の皮がむけるまでバットを振り続けていたぞ」。その前川右京(現阪神)を擁した21年春以来の選抜出場を懸けた一戦。前川に憧れる逢坂に同点の9回2死一、三塁で打席が回る。「ここで打たないと人生が終わる」。この日2失策を犯した1年生4番は拙守を取り返そうと強振し、一塁強襲のサヨナラ打を決めた。

 小坂将商監督は、先輩をマネするように素振りを続ける逢坂に助言した。「振るだけではあかん。もっと走りなさい」。それはメジャー挑戦を目指す岡本和真(現巨人)にも課した練習法だ。「歴代の4番には走って下半身の切れを出せと伝えている」。岡本や前川らも担った下級生での4番。それほど大きな期待を背負う逢坂が大役を果たし、「本当に良かった」と安堵(あんど)した。 (河合 洋介)

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