ドジャース山本由伸が日本投手初のWS2勝目 MLB24年ぶりのポストシーズン2試合連続完投勝利

[ 2025年10月26日 11:46 ]

ワールドシリーズ第2戦   ドジャース5―1ブルージェイズ ( 2025年10月25日    トロント )

<ブルージェイズ・ドジャース>ドシャース先発・山本(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が25日(日本時間26日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第2戦に先発し、9回、105球を投げ4安打1失点、8奪三振で完投勝利を挙げた。ドジャースは1勝1敗のタイに戻した。第3戦はロサンゼルスに移動して27日(日本時間28日午前9時試合開始予定)に行われる。

 14日(同15日)のブルワーズとのリーグ優勝決定戦第2戦では、9回3安打1失点でメジャー初完投勝利を飾り、スイープでのワールドシリーズ進出につなげた。それから中10日。最高峰の舞台で再び圧巻の投球を披露して最後までマウンドに立ち続けた。

 初対戦となったブルージェイズ打線はボール球を振らずに、しっかりとコンタクトしてきた。初回無死一、三塁のピンチを背負う。ここで、カーブに活路を見出した。主砲ゲレロに対し、スプリットを連投し2ボール2ストライクとし、最後はカーブで空振り三振。第1戦で本塁打含む3打数3安打の4番カークを一直に打ち取ると、バーショにはフルカウントからのカーブで見逃し三振に打ち取った。2回も先頭バージャーの出塁を許したが無失点に切り抜けた。

 第1戦では、投手陣が14安打で3本塁打を浴びるなど大量11失点。サイ・ヤング賞2度を誇り、今ポストシーズンで3戦3勝だった先発左腕のスネルが6回途中で100球に達して降板した。3回にカークの中犠飛で同点に追いつかれたが、山本の投球の幅の広がりで相手打線を上回った。

 4回以降は打者を3人ずつで片づけてリズムを生むと、打線が7回に捕手のスミスの左越えソロで勝ち越し。さらにマンシーの左越えソロを飛び出し、一気に流れを引き寄せた。8回にも2点を追加。山本の投球が打線も活気づかせた。4回以降はパーフェクト投球とつけ入る隙を与えなかった。

 昨年10月26日(日本時間27日)のワールドシリーズ第2戦で7回途中1失点で勝利投手となり、世界一に貢献した。今年も同じように第2戦でも流れを呼び込む熱投。日本投手でワールドシリーズで勝利したのは07年の松坂大輔(レッドソックス)と、山本由伸のみ。日本投手初のWSでの複数勝利となった。また、同一年のポストシーズンで2試合連続完投は01年のカート・シリング(Dバックス)以来、24年ぶりの快挙となった。

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