【九州大会】熊本工が初戦突破 人生初アーチの古賀湧大「自分でもびっくり」

[ 2025年10月26日 06:00 ]

高校野球秋季九州大会1回戦   熊本工4―1福岡大大濠 ( 2025年10月25日    ひなたサンマリンスタジアム宮崎 )

<熊本工・福岡大大濠>人生初本塁打を放ち喜びを爆発させる熊本工・古賀
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 来春の選抜大会の重要な参考資料となる大会が開幕し、1回戦4試合が行われた。17年以来の選抜出場を目指す熊本工は福岡大大濠に4―1で快勝。古賀湧大(ゆうだい)内野手(2年)がソロ本塁打を放ち、初戦突破に貢献した。

 熊本工ベンチが一気に盛り上がった。1点リードの2回。先頭の古賀が直球を捉えると右翼席でボールは弾んだ。小学1年から野球を始めて、ランニング本塁打も含めて人生初のアーチに「自分でもびっくりしました。ダイヤモンド1周は長かったです」と照れ笑いを浮かべた。

 誇りを胸にプレーしている。父・哲也さんは同校野球部出身。広島で活躍した前田智徳氏の1学年後輩にあたる世代という。福岡県北九州市出身だが、父の存在と伝統のユニホームに憧れて入部を決めた。「伝統に恥じないプレーを日頃の態度からしっかりやりなさい」という教えを胸に汗を流している。両親も見つめる中で輝きを放ち「感謝の気持ちを伝えられたかな」と胸を張った。

 あす27日で17歳。前祝いにもなった。28日の準々決勝は、勝てば来春の選抜出場にぐっと近づく大一番。古賀は「毎試合、決勝戦と思って頑張ります」と力を込めた。 (杉浦 友樹)

 ≪序盤の失点が響いた≫福岡大大濠は選抜出場が絶望的になった。先発した右アンダースローの波多江遼音(はると=2年)は7回3安打2失点。尻上がりに調子を上げ3回以降は1安打投球だったが、序盤の2失点が痛かった。「抑えてやろうという気持ちが強すぎた」とうなだれた。打線は7安打を放ったが、内野ゴロの間に挙げた1点に抑えられた。

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