花園大156キロ右腕・藤原聡大「絶対に泣くと思う」“無名大学”のドラ1候補、早くもうれし涙を予告

[ 2025年10月23日 06:00 ]

ドラフト会議前日を迎えて取材に対応する花園大・藤原(撮影・河合 洋介)
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 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が23日、午後4時50分から都内のホテルで開催される。

 花園大の最速156キロ右腕・藤原聡大(4年)が22日、京都市内の同大学で取材に応じ、早くもうれし涙を予告した。「先に言っておきますけど、絶対に泣くと思います」。大学内でドラフト会議のパブリックビューイングを実施し、在校生とともに運命の瞬間を迎える予定。ドラフト指名を受ければ同校初で、その快挙をドラフト1位で達成する可能性もある。「大学の期待もあるし、自分一人の夢ではない。どの球団でも何位でもいい。指名があることを願っています」と心境を明かした。

 高校は滋賀の公立校である水口で、3年夏の滋賀大会は初戦で敗れた。投手転向は高2秋と実績もなく、「大学から勧誘がなければ野球を辞めるはずだった」と回想する。ドラフト指名ゼロの花園大に進学すると、自己最速が13キロも上昇。無名大学ながら1位候補としてドラフトを迎えるまでに成長した。

 運命の日が近づくにつれて眠れなくなり、両親もドラフトの会話を避けるようになった。いま頼りにするのは、中学時代の指導者に伝えられた「目の前に落ちているゴミを拾える人間は強い」との言葉。「明日は駅からゴミを拾いながら学校に行こうかな」と笑い、気持ちを落ち着かせた。(河合 洋介)

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