衝撃の二刀流劇場!大谷翔平が3発&7回途中無失点10Kでドジャース2年連続リーグ優勝に導く

[ 2025年10月18日 12:20 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   ドジャース5―1ブルワーズ ( 2025年10月17日    ロサンゼルス )

ナ・リーグ優勝決定シリーズ<ドジャース・ブルワーズ>3回、チュラングを左飛併殺にしとめガッツポーズする大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が17日(日本時間18日)、本拠でのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。打っては先頭打者弾、場外弾、ダメ押し弾と衝撃の3発でPS3、4、5号をマーク。投げても今季最長6回0/3を2安打無失点、10奪三振の圧巻投球でチームを4連勝に導き、2年連続となるリーグ優勝に貢献した。

 9回2死、佐々木朗希がダービンを右飛に打ち取り、試合を締めるとベンチから飛び出した大谷は右腕の頭をポンポンとなで、とびきりの笑顔でナインらとハグ。2年連続のリーグ優勝を祝った。

 初回から大谷劇場だった。第1打席相手先発・キンタナのスラーブを完璧に捉え、右翼席後方へ今ポストシーズン3発目となる飛距離446フィート(約135.9メートル)の特大先頭打者アーチを放って先制点を奪った。

 投手が先頭打者本塁打を放ったのはレギュラーシーズン、ポストシーズン(PS)含めMLB史上初の偉業。またPSで投手が本塁打を打ったのも球団史上初めてとなった。日本では日本ハム時代の2016年7月3日のソフトバンク戦で「1番・投手」でプレーボール弾をマークしている。

 3―0で迎えた4回2死の第3打席は相手2番手・パトリックの内角カットボールを狙い澄まし、今度は右翼後方の屋根を直撃する飛距離469フィート(約143メートル)の場外弾。フリーマンやマンシーらベンチの同僚らが頭を抱えるほどの衝撃の一発となった。

 これだけで終わらないのが大谷だ。7回1死の第4打席では“大谷ファン”を公言している相手3番手・メギルの内寄り直球を捉え、中堅左へ衝撃の3発目を放り込んだ。スタンドからは“MVP”コールがこだまし、球場はお祭り騒ぎとなった。

 登板日の3本塁打は自身初で、1試合3本塁打も「50―50」を達成した昨年9月19日のマーリンズ戦以来となった。さらに今PS5発目で、2009年に松井秀喜(ヤンキース)がマークした日本選手の同一年PS最多本塁打記録を抜いて、単独トップに立った。

 投げては初回に先頭・チュラングを四球で歩かせたものの2番・チョウリオから3者連続三振と盤石の立ち上がりを見せると、4回2死二塁ではバウアーズを空振り三振に仕留め、ガッツポーズ。今季最長の6回0/3を2安打無失点、今季最多の10個の三振を奪うなど、打撃同様の圧巻投球。投手として1試合3本塁打を放ち、10三振を奪ったのはMLB史上初で、PSという大一番でまた新たに球史に名を刻んだ。

 チームは大谷の投打にわたる活躍でブルワーズを圧倒。4点リードの9回を新守護神・佐々木朗希が締め、4連勝で2年連続となるリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズ進出を決めた。

 試合後、インタビューに応じた大谷は「素晴らしいチーム相手に勝ちきることができて今日決められて良かったです」と笑顔。投打での活躍に「今日決めるんだって気持ちで皆が臨んでいたので終始いいゲーム運びができました」とうなずいた。

 3発には「ここまであまり打ててなかったので1試合だけ貢献できましたけど、本塁打だけでなく四球含め良い打席を送りたい」とし、投球に関しても「7回投げきりたかったんですけど、ベシアが素晴らしいピッチングをしてくれて助けられました」と振り返った。

 チームは2年連続のリーグ優勝を決め「1人1人がチームのために1打席1打席、1イニング1イニング、プレーして良い形で試合の中で現れていると思います」と語った。

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