スミス 朗希は「重圧をかけ続けていた」 最速160.6キロ直球に加え「スプリットが本当にえげつない」

[ 2025年10月17日 11:36 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦   ドジャース3―1ブルワーズ ( 2025年10月16日    ロサンゼルス )

ナ・リーグ優勝決定シリーズ<ドジャース・ブルワーズ(3)>9回に登板、試合を締めた佐々木(右)はスミスと握手する(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース佐々木朗希投手(23)が16日(日本時間17日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第3戦に3―1の9回から5番手として登板し、ブルワーズ打線を3者凡退に仕留め、ポストシーズン(PS)3セーブ目をマークした。投球を受けたウィル・スミス捕手(30)は投球内容を称え、驚きを口にした。

 PS6試合目の登板となった佐々木は8回の攻撃時から入念に準備を進めて、最終回のマウンドへ。最初の打者・ボーンの3球目にこの日最速の99.8マイル(160.6キロ)を計測。カウント2―1から96.8マイル(約155.8キロ)直球で遊ゴロに仕留めると、大観衆からは自然発生的に「ロウキコール」が沸き起こった。

 大応援の中、続くフリリックを99.4マイル(約159.9キロ)直球で力ない遊飛に仕留め、最後はこの日2安打のダービンをスプリットで三振に斬った。佐々木は力強く右拳を握り、気合のこもった表情を見せ、スミスは派手なガッツポーズだった。

 佐々木の投球内容についてスミスは「今日はすごく良かった。コマンド(制球)が今日はより良くて、カウントを先行させて、相手に重圧をかけ続けていた」と笑顔。「すごく良かったよ。球のキレもスピードもあって、ストライクも取れていた。スプリットなんて本当にえげつなかった。全体的に見ても状態はかなり良さそうだった」と本来の投球に戻りつつあることを感じ取った。

 13日(同14日)の第2戦では2―0の9回から2番手として登板。1死からポストシーズン(PS)初めての四球を与え、二塁打、犠飛で1点を失い、2死一、三塁のピンチを残したままマウンドを降りた。PS登板5試合目で初めての失点を喫し、平均球速も157・7キロで9日(同10日)のフィリーズ戦から2・4キロも低下していた。佐々木は試合後「自分の気づかないところで投球フォームが、たぶん崩れてたというか、ちょっとズレがあったと思う。そこに気づけないままマウンドに上がってしまったので、スピードと、コントロールと、え、乱れたのかなと思う」と自己分析した。

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