「史上最高の救援投手」へ阪神・石井大智 50試合連続無失点!プロ野球史上初の防御率0・1点台見えた

[ 2025年9月29日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神2-4中日 ( 2025年9月28日    甲子園 )

<神・中25>阪神3番手の石井(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 阪神・石井は記録ストップの危機を助けてくれた仲間に感謝した。登板した8回に、連打を浴びて1死一、三塁を招いた。田中への2球目のスライダーで空振りを奪ってセーフティースクイズを阻止した直後、捕手・坂本が三塁へ素早く送球し、飛び出した走者を刺してくれた。この回を「0」に抑えて50試合連続無失点とし、プロ野球記録をまた更新した。

 「今日は試合展開的に8、9回に嫌な感じになるというのがあった。どんな形であっても粘りたいと思っていた。(坂本)誠志郎さんがあの流れを止めてくれたのでゼロで帰って来られた。僕は何もできてないですけど」

 すでに球団記録を樹立した「連続無失点イニング」も49回に伸ばした。レギュラーシーズン残り1試合。10月2日ヤクルト戦で、55年別所毅彦(巨人)が記録したプロ野球歴代6位の49回1/3を抜く可能性がある。

 今季は4月4日巨人戦で1点を失っただけで、他に失点を許していない。その結果、防御率0・17という空前絶後の領域に足を踏み入れている。これは現時点で、長いプロ野球の歴史において、シーズン自責点がある投手の中で最良の数字。最終戦も登板して零封するか、登板なしで、史上初の「防御率0・1点台」投手の誕生だ。20年ドラフトで支配下最後の指名となる74番目に指名をされたドラ8の男が、「史上最高の救援投手」の称号を得ようとしている。(倉世古 洋平)

この記事のフォト

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年9月29日のニュース